あったか民泊体験鹿児島

民泊型(農泊)教育旅行の受入手引き

NPO法人 エコ・リンク・アソシエーション

               目 次             目次に戻る    
 ◇ ご挨拶
 ◇ 受入地区の薩摩半島はこんなところです
 ◇ あったか鹿児島民泊
   ○ (そのー) 民泊受入地区
   ○ 受入体制 
   ○ お下見の受入体制
   ○ 実施
   ○ モデルプラン
   ○ 入村式・退村式・家庭巡回・体験・お別れ
   ○ 緊急時対応・緊急連絡網
   ○ 実施までの調整手配
   ○ 受入リスト
   ○ 受入手配・調整 民泊先決定
   ○ 自己紹介カードの作成
   ○ 添乗員・引率者様のご宿泊
   ○ 民泊体験時のお願いと準備して頂くもの
   ○ 民泊体験終了後は
   ○ 予約・キャンセル
    ○ お問い合わせ先  
『鹿児島あったか民泊体験』とは、 


私たちは、皆さんを「お客様」としてはお迎えいたしません

「家族」としてお迎えします。

笠沙恵比寿近海でシーカヤック  鹿児島特産さつまいも収穫

私たち、「薩摩半島自然学校」の民泊型教育旅行

「薩摩半島農林漁業ふれあい体験」では

薩摩半島の海の恵み、山の恵み、そして人の暖かさを

“丸ごと”体験していただくことができます。

ふれあい体験の大きな柱である「民泊」では

それぞれの地域の“日常の暮らし”を体験していただきます。

農家さんや漁師さんは、仕事をするとき

海と相談します。畑と相談します。

そして、空と大地に相談します。

「しばらく天気がいいから、田植えができるな!」

「海が荒れそうだから、今日は網の手入れをしよう!」

「明日ぐらいには、収穫できそうだ!」

私たちの暮らしには、“何もない”日はありません。

薩摩半島での「暮らし」ありのままを体験してください。

川辺町 乗馬体験 坊津町 定置網漁

そして何より、受入家庭の方々は皆さんを

「自分の子ども・孫と同じように」家族としてお迎えします。

鹿児島のお父さん、お母さんと一緒に、普段経験することのできない

多くのことを体験していただくのはもちろんのこと、

食事の準備から後かたづけ、食後の語らいまで、

「家族」と過ごす何気ない時間の全てを楽しんでください。

庭先での体験中のランチ 塩作り体験

私たちは、薩摩半島に来られる皆さんの

「ふれあいを通して生まれるぬくもりと思い出」づくりを

お手伝いさせていただきます。

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 受入地区の薩摩半島ってこんなところです!

 「薩摩半島」は九州、鹿児島県の南西端に位置し、東を桜島が浮かぶ錦江
  湾に、西と南を黒潮が駆け抜ける東シナ海に囲まれた半島地域です。


  “薩摩富士”と呼ばれる開聞岳に代表される緑豊かな山々、日本三大砂丘
  のひとつであるウミガメの産卵場所になっている白砂青松の吹上浜や坊津
  の東シナ海のリアス式海岸線、国の天然記念物に指定されているハマボウ
  や、豊富な温泉など、多様で豊かな自然環境に恵まれています。

   また、知覧の武家屋敷群や特攻平和会館は第二次大戦中、特攻隊の訓練
  飛行場跡に、ここから出撃していった若い青年たちを偲び、出撃する前に
  家族・親しい人を思い、書かれた遺書や遺影などが展示され、何回訪れて
  も涙を誘います。
 
   東シナ海を臨む坊津の秋目にある、苦節12年、中国から5回の渡航と
  失明を乗り越えて遣唐使として秋目に上陸、日本に仏教を広め、唐招提寺
  を建立した鑑真の記念館などの歴史的資源などの他に、指宿菜の花マラソ
  ン、吹上浜砂の砂像の祭典や、枕崎港の祭りなど、魅力溢れる多彩なイベ
  ントが行われています。

   さらに、温暖な気候に恵まれ、お茶やサツマイモ、アスパラガスなどの
  露地野菜やポンカン、タンカンをはじめとした柑橘果樹等の良質で多彩な
  農業生産が行われている地域です。

  また、かつおの水揚げでは日本有数の枕崎、坊津・笠沙のブリ、日置のチ
  リメンジャコなど漁業も盛んです。


『鹿児島あったか民泊体験』 
  (そのー) 民泊受入地区

   民泊受入地区は下記の、北薩エリア9地区、中薩・南薩エリアの18地区
   の27地区の中の組み合せで決定します。


※ 5クラスの場合、5地区を組み合わせ受入先を構成します。

   民泊先の受入地区の数は、クラス数と同じです)

 

  【受入地区地図・地区番号】
 

  ● 受入地区一覧

 

  <北薩エリア>

 
  薩摩川内市 D
   13.川内(せんだい) 14.東郷(とうごう) 15.樋脇(ひわき)
   16.入来(いりき)  17.祁答院(けどういん)

 
  阿久根市 @   24.阿久根(あくね)

 
  さつま町 @   25.さつま

 
  伊佐市  @   26.伊佐(いさ)

 
  湧水町  @   27.湧水(ゆうすい)

 

  <中薩・南薩エリア>

 
  南さつま市 C
   1.加世田(かせだ)   2.金峰(きんぽう) 
   3.笠沙・大浦・秋目
(かささ・おおうら・あきめ)  4.坊津(ぼうのつ)  
    
  
 枕崎市   @   5.枕崎(まくらざき)

 
  南九州市 B   
   6.川辺(かわなべ)  7.知覧(ちらん)  8.頴娃(えい)

  
 日置市  B     
    9.吹上(ふきあげ) 10.伊集院・日吉
(いじゆういん・ひよし) 
   11.東市来 (ひがしいちき)

   いちき串木野市 @  12.いちき串木野(いちきくしきの)

 
  鹿児島市 E
   18.喜入(きいれ) 19.松元(まつもと) 20.吉田(よしだ)
   21.伊敷・郡山(いしき・こおりやま) 22.吉野(よしの)  
   23.桜島(さくらじま)

   
※受入家庭数は8市2町27地区で約400軒です

 
   (その二) 1地区あたりの定員
      1地区40名(1クラス)が定員です。

 (※合計90名様の場合、受入先は3地区となります)

   (その三) 受入家庭の定員
      受入家庭1軒あたりの定員は、3〜4名です。
   (その四) 引率者様の宿泊
      引率者様は各受入地区のホテル・旅館にご宿泊いただきます。

 (※5クラスの場合、ご宿泊先は5箇所となります)

   (ご注意)
     ・体験活動のみ、昼食のみ、宿泊(1泊2食)のみなど、各プログラ
    ム単独でのご利用は対応できかねますので予めご了承ください。


     ・受入家庭は、冠婚葬祭、その他事情により変更となる場合があり
    ます。

 

     ・体験内容は、天候やその他の状況により、直前または当日に変更
    になる場合があります。

 

     ・体験は、天候やその他状況により、数軒の家庭が合同で実施、あ
    るいは観光を取り入れる場合があります。

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鹿児島県における民泊型教育旅行の受け入れは、コーディネート組織である当団体'NPO法人エコ・リンク・アソシエーション)を中心に、
各受入地区の協議会及び所管する行政との協働・連携により、薩摩半島における民泊型教育旅行の受け入れを積極的に行っております。


受入家庭は、総てそれぞれの地域の「協議会」に登録されており、それを所管する行政との協働会が連携して実施されていますます。

 また、各地区にて受入家庭の中から“地区責任者”を選出しており、地区責任者を中心に、受入れ準備、実施、報告等を行っております。

 

※連絡に関するご注意

※受入家庭との連絡・調整はすべて事務局が行います。

 学校様、旅行代理店様から受入家庭ベの直接の連絡はご遠慮いただい
 ております。


1.特定非営利活動法人エコーリンク・アソシエーション

エコ・リンク・アソシエーション'以降[事務局])は、学校様と受
入組織である協議会とを結びつけるコーディネート組織です。

 

すベての協議会窓口を一括で引き受け、実施までの各種事前調
整・手配を担っています。

 

2.協議会

修学旅行生の民泊受入は、受入組織である「協議会」が引き受け
ています。

 

  ● 協議会は、グリーン・ツーリズムの推進を目的に組織された
    任意団体です。

  ● 全11の協議会が、民泊受入の取り組みに参加しています。

(平成30年11月現在)

  ● 各協議会は、鹿児島県の発行した「鹿児島県における農山漁
    村生活体験学習に係る取扱指針」に基づき、年|回以上の食
    品安全講習会、救命救急講習会を実施し、民泊受入を行う会
    員(受入家庭)ベの講習を義務付けています。

 

3.受入家庭

受入家庭は、1泊または2泊で修学旅行生の民泊受入を行ってい
  ます。

 

  ● 受入家庭は、協議会に所属しています。

  ● 受入家庭は、鹿児島県の発行した「鹿児島県における農山漁
    村生活体験学習に係る取扱指針」に基づいて、修学旅行生の
    民泊受入を行っています。

  ● 受入家庭は、万一の際に備え、協議会が実施する食品安全講
    習会、救命救急講習会を年1回以上受講しています。

  ● 受入家庭は、不慮の事故に備え賠償責任保険」に加入してい
    ます。

 

4.受入地区

受入地区は、1地区につき、1クラス(約40名)の受入を行います。

全27地区あり、大きく2つのエリアに分かれます。

 ● 北薩エリア(9地区)

 ● 中薩・南薩エリア(18地区)

生徒様には、このエリアのいずれかに民泊頂きます。

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  民泊先の地区を事務局スタッフがご案内します。

  下見の内容は下記の通りです。


 ・集合場所の確認

   受入家庭と生徒様が初対面する会場をご案内します。

  生徒様がバスから乗り降りする駐車場の広さ、入・退村式
  会場の広さ、トイレ、雨天対応方法などをご確認頂けます。
 

 ・受入家庭の紹介

生徒様の民泊受入を行っている民家さんとお会いするこ
とで、民泊時の体験などの様子・流れなどをお聞きする
ことができます。

 ただし、日程一時間等ご都合が合わないことによって
対応できない場合がございます。

 
 ・引率者様のご宿泊先の確認ご希望時)

 引率者様が宿泊予定のホテルまたは旅館にお連れいたし
ます。受入当日の引率者様の動きのご確認などにお役立て
ください。

 

 なお、見学宿泊先が実施までに引率者様の宿泊人員増員
等により、宿泊先を変更・分宿させていただくこともござ
います。

  ※実施時期・・修学旅行実施日の1年前をお勧めしております。
   予定されている期日と同じ時期に下見をすることで、その時期の気候、
   各地域の主な体験など、その時期の受入地区の状況をご理解頂けるた
   めです
  ※その他・・下見の時間によって、ご案内できる地区数が異なります。

      1地区あたり、約60〜90分程度を予定しております。


 また、移動手段は充分ご用意でませんので、予め、レンタカー手配
をお願いしております。
  

  <お申込み方法>


下見のお申込みは、下記FAXにて承っております。

なお、希望日、希望時間はFAXをお送りいただく前に事前にご相談ください。対応の可否をご確認させていただきます。

 

   FAX番号0993−76−0022

  

※ 基本情報(希望日程、学校名、参加人数、ご担当者様情報など)  と、下見の全体行程表の2点をご送信ください。

FAXの返送を以って、下見予約完了とさせて頂き、お送り頂いた
行程表をもとに、下見のコーディネートを開始します。

(遅くとも下見予定日の1ヶ月前までにお申し出ください)

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民泊のスケジュールと、それに伴う引率者様のスケジュール、準備物など、実施に関する内容は以下の通りです。

 

1.滞在時間

滞在時間は、日中の体験活動、宿泊(1泊2食)などの組合せで決
  定されます。

 

 <1泊2日プランの場合のおすすめプラン>

1日目に体験活動を行い、2日目の朝に出発する1泊2日のスタンダードプランです。体験を1日目の午後に実施するのは、夕方には入浴するためです。汚れを気にせず思いっきり体験活動に集中できます。

 

<2泊3日プランの場合のおすすめプラン>

民泊を修学旅行のメインに考えているおすすめプランです。

 

たっぷりと時間をとることができるため、絶景を観に行く、田舎遊びをする、地域の行事に参加するなど、体験活動の内容が1泊の場合より充実しています。

 

 受入家庭と生徒様との交流がより深まります。
民泊以外の行程の充実を図るため、1日目と3日目に体験時間をとらない下記の日程プランをおすすめします。

モデルプラン
1日目 2日目 3日目
16:00 入村式 (午前) 7:00 朝食
17:00 入浴 6:00 起床 6:00 起床
18:00 夕飯作り 7:00 朝食 8:00 出発の用意
19:00 夕食・団らん 8:30 体験開始 8:30 出発
21:00 翌日の準備 **** 9:00 退村式
22:00 就寝  (午後)  9:30 バス出発
12:00 昼食
13:00 体験開始
17:00 入浴
18:00 夕飯作り
19:00 夕食・団らん
21:00 翌日の準備
22:00 就寝
  ※ 民泊の前行程、後行程のご都合により、民泊スケジュールの調整は
    可能です。

  お早目にご相談ください。

   2.民泊のスケジュール、内容

民泊は、日中の体験活動、宿泊(1泊2食)などからなります。

 

    ● 入村式    ‥・受入家庭との初村面

    ● 体験活動   ‥・農作業など仕事体験がメイン

    ● 宿泊(1泊2食)…入浴、夕食、就寝、朝食

    ● 退村式    ‥・受入家庭とのお別れ

 

  <入村式、退村式>

   入村式は受入家庭との初村面の場で、退村式は受入家庭とのお別
   れの場です。

入村式終了後、生徒様は民泊先の受入家庭の車に乗り、民泊スタ
   ートです。
 

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    ● 入村式・退村式 説明写真

    ● 入村式・退村式・昼食・家庭訪問・体験内容写真       

入村式の流れ

 

退村式の流れ

(1)生徒様代表のあいさつ

(2)先生のあいさつ

(3)地区責任者のあいさつ

(4)受入家庭の紹介
(1)生徒様代表のあいさつ

(2)先生のあいさつ

(3)地区責任者のあいさつ
 


 1 式は、各々の民泊受入先地区ごとに行います。
    (民泊先が5地区の学佼様の場合、会場は5箇所)

2 式の時間は、入村式・退村式共に、おおよそ15分程度です。

3 式の司会進行
   入村式・退村式共に、地区の担当者または生徒様にして頂いて
   います。

4 式の内容よ、生徒様代表のあいさつ、先生のあいさつ、地区責
   任者のあいさつで構成されます。
   
    ごあいさつをされる方をあらかじめお決めください。

 
 <日中の体験活動>
  日中の体験活動(以降「体験」)は、受入家庭の日常生活に沿って実施
  します


 1.体験は、「仕事体験」と「余暇体験」に分かれます。

 2.「仕事体験」の「仕事」とは、受入家庭の家業を指します。

 業種は農業・農作業が最も多く、畜産業、漁業があとに続
   きます。


3.「余暇体験」の「余暇」とは、仕事のあとの休息を指しま
  す。

 絶景を観に行く、田舎遊びをする、地域の行事に参加す
  る、お茶をするなど、時間の過ごし方は様々です。


4 「仕事体験」と「余暇体験」の割合は、受入家庭ごと(ま
  たは地区ごと)に異なります。


5 体験の実施、継続、中止の判断は、受入家庭が行います。


6 予定していた体験を中止の場合、別の体験を実施します。


7 例えば休耕など、やむを得ず体験を用意できない場合は、
  他の家庭と合同で体験を実施します。


8 時間や天候の状況により、観光を取り入れる場合がござい
  ます。

     ※ 注意体験は、受入家庭の日常生活のまま実施するものです。
     内容を決定することはできません。あらかじめご了承ください。
  

3.引率者様のスケジュール、内容

日中は巡回を通して生徒様の体験の様子を確認し、夜間は緊急村応に備えてご宿泊先にて待機となります。

 

 <巡回>

  生徒様の体験の様子を確認するために、巡回を行うことができます。


 1 巡回時間は、9:OO〜17:OOです。開始時間に合わせ
   てご宿泊先までお迎えして、巡回終了次第ご宿泊先までお送
   りします。

2 巡回のご案内は、各受入地区の巡回担当者が務めます。

(事務局にて巡回は行いません)

3 巡回車は、クラスの数と同じ台数をご用意します。

5クラスの学校様の場合5台。

各地区ごと1台ご用意します。)

4 巡回は、巡回担当者の用意する車で巡回担当者の運転、先導に
   て行います。

5 巡回人数は、巡回車の定員に同じです。
   (1台につき3名様まで)

6 巡回軒数は、1時間に23軒程度ですが、体験場所等によっ
  て異なりますので、旅行日程、巡回可能時間等によっては全
  受入家庭の巡回ができないこともございます。

   <引率の皆様のご宿泊>
    各受入地区のホテルまたは旅館にてご宿泊となります。

1 ご宿泊先は、基本、各地区につき、一施設ですが、地区に
  っては他地区と同じになることもございます。

(5クラスの場合、5施設に宿泊)


2 ご宿泊人数は、各地区とも3名が定員です。
  (巡回車の定員上)


3 ご宿泊先は、バスの到着場所から約5〜20分圏内にありま
  す。


4 ご宿泊は、1泊夕朝食で手配します。


5 お部屋は、1名1室を基本に手配しますが、空きがない場合
  は、2名1室〜となります。


6 実施前に各宿泊先の予定以上の宿泊者増員に伴って、宿泊先
  を変更・分宿する場合がございます。

  ※ 各地区とも4名以上ご宿泊となりますと、各集合場所⇔各宿泊先までは
   修学旅行用バスにてご移動いただきます。
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  <緊急時対応>


生徒様が体調不良などの異常を訴えた場合は、下記の緊急連絡網に従って電話連絡を行い、その対処方法について、先生にご判断頂きます(電話での判断が難しい場合は、巡回担当者が生徒様のもとまで先生をお送りします)

 

緊急性が著し<高い場合は、受入家庭が生徒様を病院へ連れて行くか、もしくは119番通報による救急車対応となります。

 以上の内容を、受入家庭、地区責任者(巡回担当者)、事務局、添乗員様、先生へ情報を伝え、速やかに対応します。

 **** 緊急連絡網****
   緊急連絡機関
機関名 住所 電話 地区 診療科目
●●病院 ○○○○○○ ○○○○ ○○ 内科・消化器・外科・整形外科
△△病院 ○○○○○○ ○○○○ ○○ 内科・外科・呼吸器科・眼科
消防 ○○○○○○ ○○○○ ○○
警察 ○○○○○○ ○○○○ ○○
保健所 ○○○○○○ ○○○○ ○○ -
   ※ 各受入家庭の皆様は、緊急発生時にはまず緊急連絡機関に連絡し、その
    後地区責任者に連絡してください。
   
   。その際、下記の内容を必ず報告して下さい。

@ 病気・怪我 ⇒ 発生時間・生徒の名前・病状・病院名
A 火事・事件 ⇒ 通報時間・状況

 
 1 緊急連絡網は、緊急時の流れをまとめた資料です。
 
 2 緊急連絡網は、各受入地区で作成しています。
 
 3 生徒様の情報は、生徒様→受入家庭→地区責任者(巡回担当
   者)→事務局→添乗員様→学校様の順に、電話にて伝達しま
   す。
 4 生徒様が体調不良などの異常を訴えた場合は、緊急連絡網の
    流れに従って電話連絡を行い、対処方法について先生にご
    判断を頂きます。

 5 緊急性が著しく高い場合は、受入家庭が生徒様を病院へお連
   れする、もしくは119番通報による救急搬送にて対応いた
   します。

 6 緊急連絡機関は、病院、消防、警察、保健所です。

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    ※ 新学期のクラス編成の時期の調整・手配については、上記スケジュー
     ルに限りません。(要相談)
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    <受入リスト>


  実施までの事前調整・手配には、下記のシート(以降「受入リス
  ト」)を使用させて頂いております。

  受入リストは、民泊先一区につき、1枚作成します。

  (5地区で宿泊の学校様の場合、計5枚作成)

 A
  ○○中学校様                     1組 
   男子 16  女子 7   計23名  巡回:原則3名以下
   2011年6月1日(水) 10:00頃到着予定(集合時間)
   2011年6月2日(木) 9:00頃出発予定(集合時間)
  1泊
   (前行程: 8:30 指宿温泉発)             
   (後行程:10:00 照国神社前着)
   到着地:○○センター駐車場  ○○市○○町1−2−3
   出発地:同上                同上
 〜 受入リスト 作成の流れ 〜


 @ 学校側情報提供

   ● 生徒様の数(クラス数、総人数、男子生徒数、女子生徒数)

   ● 先生、添乗員・カメラマン等引率者の担当地区別の人数及び
       男女別 (※宿泊予約のため)
        (例)○○地区に男性2名、女性1名、カメラマン男性1名

A 代理店側情報提供 (旅行代理店 → 事務局)

@の情報と併せて、以下の情報をお知らせ下さい。

1.旅程表(出発地からの出発予定時間又は到着予定地の到着予定
  時間)

  ※当地への到着時間・出発時間等の確認をさせて頂きます。

2.添乗員、看護師、乗務員、引率者の方々の担当地区別の人数及
  び男女別 (※ご宿泊の予約をするため)

3.巡回の有無

4.先生、引率者の方々のご宿泊予定地区


  B 受入リスト編集(1回目)

@及びAの情報をもとに、基本情報(【A】の項目)を作成します。


併せて、生徒さんの人数をもとに受入家庭の数及び班ごとの人数

(【C】の項目)を確定します。

原則、1受入家庭につき3名の受入が可能です。

人数により4名での調整となります。

  

作成後、各地域の受入地区責任者にお渡しします。
 

C 受入家庭対応書込 (事務局 → 地区責任者 → 受入家庭)
    地区責任者は、事務局から送られてきた受入リストの【C】項目を
    もとに、日程や受入家庭の都合を調整して、受入依頼を行います。

    受入家庭が確定後、受入リストに氏名、住所、連絡先、受入家庭
    の主となる体験(※)、犬・猫等ペットの有無(【B】の項目)
    を書き込みます。
    (※主となる体験は、天候等条件で変更になる場合があります)

D 受入リスト編集(2回目)
   各地域地区責任者から集まった受入リストのチェックを行い、
   データ作成後、提出させていただきます。

 

E 生徒班編成書込 (旅行代理店 → 学校)
  学校側で生徒さんの氏名(【D】の項目)を記入して下さい。

  その際、以下の点にご配慮ください。

 【班編制の際にご注意いただきたい点】


  生徒様の中で犬や猫のアレルギーや苦手な方々、受入先を割り当てる
  際、犬・猫等ペット欄を必ずご確認ください。


◆ 受入リスト表示例

   ◇ ペット

犬内(屋内に犬)、犬外(屋外に犬)、

猫内(屋内に猫)、猫外(屋外に猫)

 

   ◇ 各種食べ物や動物に対するアレルギーの有・無については、

必ずご確認のうえ、生徒さんの氏名の下部にその旨お書き

下さい。 右上例ご参照ください。

 

    ペット・食物以外で配慮が必要の場合

例えば、心身障害、不登校、夜尿症など家庭・学校側で日頃ご配慮されていることは、事務局にお知らせください。

 

F 受入リスト調整(最終確認)

受入リストに記載する全ての情報が集まった時点で、最終調整を致します。

 

最終確認が済み次第、事務局から受入家庭へ、また、受入リストをお送りします。

◎ 受入家庭への連絡

生徒様さんがご心配されることが無いよう個人情報に配慮し、対応させていただきます。

 
  ※ 体験は天候やその他の状況で変更となる場合がございます。

 

【基本晴報】

 A スケジュール/集合場所情報

  引率者様のご宿泊先人数
     /地区担当者氏名・電話番号/代理店担当者様情報

 【民泊先】

 C 受入家庭情報

 地区名、受入家庭氏名、住所、主な体験、ペット
 情報、定員(性別・人数)

 D 生徒様情報
    氏名、アレルギ一・その他特記情報

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   実施までの事前調整・手配項目は下記の通りです。

  チェック   

  1.民泊先地区の決定

修学旅行の本決定連絡を頂き、他校の状況等調整しながら民泊先を選定・決定し、FAXにてお知らせします。

1 民泊先は、北薩エリア、中薩・南薩エリアの2エリアに分かれます。学校欄には、このエリアのいずれかに民泊となります。(※地区数:北薩9/中薩・南薩18)

 

2 民泊先は、計27地区ございます。 

民泊先は、この27地区の組み合せで決定します。

  (5クラスの場合、5地区組み合わせて 民泊先を構成し
  ます。民泊先地区の数は学校様のクラスと同じです。)


3 民泊先は、基本それぞれが隣接するように手配しますが、場合によってご希望に添えない場合がございます。

 チェック
 
 
2.民泊スケジュールの決定(

 入村式の時間、退材式の時間など民泊のスケジュールを組みます。

    事務局宛に、最新の修学旅行の旅程表をお送りください。

 

※ 注意ご旅程が不確定な場合、調整を進行することができません。
ご旅程が決定し次第、速やかに旅程表を事務局にお送りください。

※ 注意ご旅程の内容が更新される場合は、都度最新の旅程表を事務局
へお送りください。場合によっては体験料が変動する場合がござい
ます。


 チェック
   

3.旅行情報

  1)各受入地区に入る男女別人数の連絡

  2)アレルギー情報の取りまとめ

  生徒様の、食べ物と動物に対するアレルギーの有一無について、
  必ず学校様にておとりまとめ頂き事務局にお知らせください。
   受入家庭にお伝えします。また、
  下図のように、受入リストには、の生徒氏名欄(氏名下部)に表
  記します


 薩摩一郎
 そば
 大隅 二郎
エビ・力二
 桜島三郎  −−−
      

※ 桜島三郎くんはアレルギーを特にもっていないため、アレルギー欄は無表記となります。

    

また、アレルギー以外にも生徒様に対して学校やご家庭において配慮されている事項がある場合は、必ず事前に事務局にご相談ください。

(例:心身障害、不登校、夜尿症、怪我、既往病歴など)。 

 

⇒ 配慮すべき事項によっては、ホテルまたは旅館泊を勧める場合がございます。

 

※ 注意特別な配慮が必要でありながら、事前のご連絡がないと受入家庭で対応できない場合がございますので、必ず事前にご相談ください。


   なお、症状・事項によって受入可能であっても、事前に受入家
  庭を指定させていただくことがございます。


  チェック
 
 4.民泊先家庭の決定(

 生徒様がどの家庭に民泊するかを決定します。調整方法は下記の
 通りです。

 

 @ 事務局にて、各受入地区と実際に受入を行う受入家庭を手配
   します。

(受入リスト)…おおよそ実施の2〜3ヶ月前

  ・手配期間として、約1ヶ月のお時間がかかります。

  ・手配が完了し次第、の箇所(受入家庭情報)を記入した受
   入リストを提出します。…おおよそ実施の1ヶ月前

 

 A 入力済の受入リストをもとに、学校棣こて、生徒様の民泊
 先家庭をご決定ください。
(受入リスト )…おおよそ実施の20日前
 

  ・各地区、40名(1クラス)が定員です。

  ・受入家庭1軒あたり、3〜4名を定員としております。

  ・生徒様のアレルギーと各家庭の体験、ペットとの組合せには
   十分に
ご注意ください。

  ・犬・猫などペットが苦手な生徒様が、ペットを飼っている家
   庭に入
らないようご注意ください。

 

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 チェック
 


5.自己紹介カードの作成

生徒さんと民泊先の方々の交流をより深めるために、事前に自己紹介カードを作成し、送付いただくことをお勧めいたします。

 その際、自己紹介に併せて“嫌いな食べ物”を記載いただけれ
ば、受入家庭の方々にご配慮をお願いします。


(せっかく作ったのに、食べてもらえないことを避けるためです)


自己紹介カードは、実施前に受入家庭の準備を万全に受入の参考に
するためのにお渡しする必要がありますので、
実施日2週間前を目
途に当事務局までお送りください。

事務局から各地域の地区責任者にお渡しします。

※ 諸般の事情で受入先の変更が発生した場合、事務局が責任を持って、  変更先のご家庭までお届けします。


 

 チェック
  
 6.引率者様のご宿泊先手配(

  引率の皆様のご宿泊先の手配は、事務局にて行います。

  人数一名前・性別など、受入地区ごとにわかるようにとりまとめ
  ていただき
事務局へお知らせください。手配に際しての注意事項
  は<ご宿泊>をご参照ください。

   

※原則として、ホテルまたは旅館に宿泊となります。

 場合によって民泊も可能ですが、対応可能地区一家庭が限られておりますので、ご希望の際はご予約の際に事務局まで必ずご相談ください。

  (手配例)
宿泊日 氏名 担当
地区
宿泊
施設
住所 TEL 部屋
種類
5/16
(水)
〜1泊
先生(男) 南九州 さくら館 南九州市知覧町 郡17156 0993-83-4421 1名1室
先生(男) 1名1室
先生(女) 1名1室
先生(女) 1名1室
先生(男) 枕崎 グリーンホテル福住 枕崎市岩戸町189 0993-72-0200 1名1室
先生(女) 1名1室
添乗員様 1名1室
先生(男) 南さつま市 加世田よしや 南さつま市加世田本町44-20 0993-53-5527 1名1室
先生(女) 1名1室
添乗員様 1名1室
先生(女) 吹上 吹上砂丘荘(温泉) 日置市吹上町今田1004-3 099-296-2330 1名1室
先生(女) 1名1室
添乗員様 1名1室
先生(男) いちき串木野 ホテルアクシアくしきの(和室) いちき串木野市 長崎町101 0996-32-4177 1名1室
先生(男) 1名1室
看護師 1名1室
カメラマン 1名1室
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 1.安全管理のお願い

安心・安全な民泊の実施には生徒様の協力も必要です。
以下5点、ご協力をお願いします。


〜民泊体験時の約束〜

(1)受入家庭の方の指示に従って行動してください。

(2)受入家庭の方から離れないでください。

(3)体調を崩さないよう、自分の体調管理に注意してくだ
   さい。

(4)体調不良や怪我をした場合は、無理をせず、必ず宿泊
家庭へ申し出てください。

(5)貴重品は、各自で責任を持って管理してください。

 2.準備する物
    民泊中に使用する基本準備物一覧です。お忘れ物のないように事前
   チェックをお願いします。
   <家業体験に必要なもの>

体験時の服装は、切り傷・かぶれなどの怪我を未然こ防ぐために、長袖・長ズボンが基本です。

    口 帽子       ロ タオル      ロ 軍手

    □ 作業着(長袖長ズボン:またはつなぎ) 

□ 作業靴(運動靴など汚れても良く滑らないものが良い)

 <宿泊に必要なもの>
 
   食事、就寝の際に使用するもの(食器類、寝具(ふとん、枕など))は全
  て受入家庭にて準備します。
  その他、入浴、歯磨きなどの際に必要と思われるものはご持参ください。


    口 寝間着(パジャマなど)  ロ バスタオル  ロ 歯ブラシ
   ロ 歯磨き粉   □ その他(下着、靴下、Yシャツなど)
  <必要に応じて>
    上記以外に必要と思われる持参品があれば、事前に確認し、忘れ物のな
   いようにご持参ください。

 
    ロ ドライヤー  ロ 常備薬   ロ コンタクトレンズ関連用具
   口 その他
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 1.お礼状の作成
     事後学習として、生徒様から受入家庭に宛てたお礼のお手紙の作成をお
   勧めします。

   受入家庭の皆さんの活力となり、大変喜ばれております。
    ● 形式はどのようなものでも結構です。

これまでのお礼の手紙としては、葉書、便箋、色紙、写真など
 様々で、心を込めて作成したものばかりです。

 

   ● お礼の手紙は、実施後1ヶ月以内を目安に事務局まで一括して
     お送りください。
   
  2.お支払いについて
      実施後、請求書は2週間以内に事務局より旅行代理店様に送らせて頂い
    ております。

    遅くとも、実施後1ヶ月以内に当事務局の指定口座へ料金をお振り込み
    ください。


※ ご利用料金は、「体験料金」と表現しております。

旅館業法、食品衛生法、消防法などに基づく営業認可を受けて  いる民宿とは異なり、一般の家庭が「鹿児島県における農山漁
  村生活体験学
習に係る取扱指針」に基づき、体験として受入れ
  を行ってい
るためです。

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  <ご予約・キャンセル方法>
    ご予約・キャンセルのご連絡は全て、下記FAXにて承っております。

 FAX番号0993−76−0022 

 

   受付完了後に、FAXで確認の返信をさせて頂きます。
  1.仮予約のお申込み
    希望日程、学校様情報(学校名、クラス数、生徒・引率者数)、旅行
   代理店名、ご担当者様など、基本情報をご記入の上お送りください。

 

   FAXでの返送にて、仮予約受付(またはキャンセル待ち受付)完了と
   させて頂きます。


    ※ キャンセル・日程変更の際は、速やかにご連絡・ご相談ください。

・受入地区のご希望がある場合は仮予約の段階でお甲し出く
  ださい。

   尚、受入地区につきましては本決定順に決定・ご案内とな
ります。

 

 仮予約時点で希望地区に空きがあっても、本決定校の

日程変更等によりご希望に添えられない場合がございま

すので予めご了承<ださい。

 

・キャンセル待ちの場合で本決定となりましても、仮予約

いただいた学校様が優先となります。

  2.本予約のお申込み
     決定されました段階で、速やかにご連絡ください。

    FAX返送を以って本予約受付完了とさせて頂き、以降、民泊先の決定
    作業など、受入の準備を開始いたします。  
 

お問い合せは 

   特定非営利活動法人エコリンク・アソシエーション  
   897-0006 鹿児島県南さつま市加世田本町53−6
   TEL 0993−53−7270
   FAX 0993−76−0022
   Eメール      ela-desk@eco―link.jp
   ホームページ  URL http:// eco―link.jp

   電話受付時間  9:00〜17:00
   休業日     土曜日・日曜日・祝日・年末年始

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電話:047−330−4421 FAX:047−344−1993
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